読書のやり方・本の効果的な読み方のコツは「痛い出費」にあり?!

こんにちは。とーるです。
僕は読書が好きで、このブログでも本についての記事をたくさん書いています。
今日ぼんやりと本について考えていたら、本を読んでためになったなぁと強く感じる時には共通点があることに気が付きました。
それはなんと本の代金が自分にとって痛いと感じるときだったんです。
今振り返ると僕の読書のやり方は、とても効果的な本の読み方となっていたのだなと思いました。
一体どういう意味なのか詳しく書いていきますね。
スポンサーリンク
出費が痛いと本気で読める
本って読みたいと思って買った本でも、仕事や用事で忙しかったりするといわゆる積読(つんどく)になってしまって、なかなか読みはじめることができないことがありますよね。
しかも僕が読んでいる本はビジネス書や自己啓発書と呼ばれる分野の本なので、漫画のように楽しく一気に読む本って感じではなく、地道にコツコツ読み進める本が多いんです。
ちなみ僕は漫画も好きで、漫画は買ってその日うちにすぐに読めちゃうのですけれど。
でもビジネス書は油断しているとなかなか読み進められない。だけど集中して読める時は、読まないともったいないと強く感じるときなんです。
そその時の自分にとって痛く感じる出費をともなって買った本は、かなり積極的に読めます。
今月のお財布にはあんまり余裕はないんだけど気になる本を本屋で見つけてしまい、買えなくはないんだけどますます余裕はなくなるなあと迷った末に、えいやっと気合を入れて買った本。
そういう時は1000円~1500円というお金の重みをリアルに感じて、なんとしてもその元をとらねば!そのために絶対にこの本を読み切るぞ~!と、無意識にスイッチが入るんだと思うのです。
スポンサーリンク
仲間内で大流行した「ドSの宇宙さんの本」
痛い出費をともなって買った本の例として紹介したいのは、小池浩著「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」。
以前に記事を書いたこともありますが、口ぐせの持つ力と願いの叶え方についてとても楽しく書かれた良い本です。
この本を買ったときは給料日前であまりお金がありませんでした。しかも別な本をすでに予約していて、そちらの出費も重なっているタイミング。
そんななか仕事帰りにふと立ち寄った本屋で、この本を見つけてしまったのです。
タイトルと表紙が気になって少し立ち読みしてみたらグイグイ文章に引き込まれてしまって、買いたくてしょうがなくなりました。
でもお金に余裕はないどうしよう~と少しの時間悩んだ末に、直感を信じようと意を決してレジへと持っていったことを覚えています。
その結果本の内容がためになったことはもちろんなんですが、読書仲間にこの本のことを伝えたらおもしろくてためになるということで、みんなで一斉に買って読み始めることに笑
さらには偶然にも加賀美新悟さんという僕の人生の師匠の教えにかなりの部分が重なっていることがわかり、とてもうれしかったです。
このように痛い出費を伴って買った本は、たくさんの学びとラッキーなできごとやうれしいことも一緒にやってくる、ラッキーアイテムとなるのですね。
ちなみに人生の師匠・加賀美新悟さんの著作について書いた記事もありますので、良かったらご覧になってみてください。
読書好きになれたのも痛い出費のお陰
こうやって色々考えていたらそもそも僕が読書を好きになって、ずっと続けてこれたのは「本を買うこと」が僕にとって大きな痛い出費だったからだなあと気が付きました。
僕が読書を本格的にはじめたのは18~19才くらいの、自宅で大学浪人を経て体調を崩しメンタルクリニックにかかるようになった頃。
その頃は仕事もアルバイトもできないくらい元気がなかったし、元気になれる保証もない状態でしたから今あるお金がなくなったら、その先の収入のアテはない状態。
あるのはお年玉などをコツコツ貯めていた貯金のみ…。
その貴重な貯金の中から元氣になるためのヒントを知りたくて、本を買って読んでいたんです。
その時の僕にとっての1500円はかなりの大金でしたので、痛みも大きく感じていました。
でもだからこそ必死の思いで本を読めましたし、読んだことを活かそうという想いは人一倍だったのかもしれません。
今思えばお金に余裕がない、収入を得られるアテがないということは、学び成長するため最適の状況だったということですね。
人生には無駄になることは1つもないと改めて感じます。
本を効果的に読むためのコツは、自分にとって痛いと感じるくらいの出費を伴うこと。
そうすると真剣に本を読めるし、読書を通じて良いできごとを引き寄せることもある。
僕の経験則からそんな発見がありました。
今日の記事があなたにとってお役に立つことを願っています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
⇒斎藤一人さんおススメの本 から学ぶ、楽しく成功するための秘訣
⇒「星の王子さま」のキツネの名言に学ぶ、人生に大切な3つのこと
スポンサーリンク