脳の仕組み、現状維持機能(ホメオスタシス)とは。乗り越える方法がわかる本もご紹介します。

(画像出典:Gerd Altmann – Pixabay)
こんにちは。とーるです。
あなたには、こんな経験がありませんか?
目標を立てて、目標達成に向けて行動していこう!と思うのですが、その行動がなかなか続かずに、途中で行動をやめてしまうこと…。
これはあなたの意志や気持ちに原因があるのではなく、脳の仕組みである、「現状維持機能(ホメオスタシス)」の作用によるせいかもしれませんよ。
今日は「現状維持機能(ホメオスタシス)」とは何かについて解説させて頂きまして、
さらに「現状維持機能(ホメオスタシス)」を乗り越える方法が学べる本「心の壁の壊し方」もご紹介いたしますね。
現状維持機能(ホメオスタシス)とは
「現状維持機能(ホメオスタシス)」とは何か、わかりやすい例で説明しますと、人の体温も同じ仕組みなんです。
人の体温って、36度前後が平熱で、体温が下がると、体温を上げようと体がふるえてきます。
反対に体温が高くなり過ぎると、発汗して体温を下げようとしますよね。
この体温の調節は、自分の意志でするのではなく、体が自動的に反応してくれます。
体温が下がりすぎても、上がりすぎても命に危険があるので、体を守るために、常に一定の体温を保てるように脳が体に指令を出してくれているわけです。
そんな自分を守ってくれる「現状維持機能」なのですが、目標達成をしたい時においては、注意が必要になります。
「現状維持機能」が目標達成を邪魔してしまうからです。
目標達成を邪魔する?脳の仕組み
どういうことかと言いますと、脳にとっては、現状維持をすることが1番安心・安全な状態だと感じているので、「目標達成に向けて行動する」という変化を、本能的に嫌がってしまいます。
その現れとして、せっかく目標を決めて行動しようとしても、「自分にはやっぱり無理かも」と諦める気持ちが湧いてきたり、「行動するのが面倒だなあ」と思わせて、行動をさせないように、脳が誘導してくるのです。
体温の平熱を常に維持するようにするのと同じく、いつもと同じ日常を維持させようと、「現状維持機能」が働いてしまうんですね。
この脳の仕組みを知っていないと、目標達成に向けて行動したいのに、なぜか行動が続かない、自分はダメだあと思ってしまい、いつまでも目標を叶えられないループにハマってしまいます。
でもだからこそ、この脳の仕組みがあることを知って、意識的に乗り越える方法を学べば、目標達成がしやすくなるということなのです。
「現状維持機能」を乗り越える方法を学べる本
ここで、現状維持機能の仕組みを学べて、その乗り越え方も教えてくれる本をご紹介したいと思います。
永松茂久さんの「心の壁の壊し方―「できない」が「できる」に変わる3つのルール」という本です。
この本を読めば、人の心の仕組み、脳の仕組みについて、深く理解することができます。
そしてその理解を元に、目標を叶える自分になるための方法を、詳しく学んでいける内容になっています。
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さいごに
今日は脳の仕組みである、「現状維持機能(ホメオスタシス)」ついて書きました。
実はこのテーマは、僕は前からずっとブログで書きたいと思っていたことなんです。
今回の記事だけでは、語りきれない内容ですので、また続きの記事をお届けしていければなあと思っています。
追記:「現状維持機能」について新しい記事を書きました。良かったらご覧になってみてくださいね。
⇒脳の仕組み、現状維持機能(ホメオスタシス)を乗り越える時に1番重要なこと【経験談も】
ではでは、さいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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