統合失調症から仕事復帰した有名人の体験談から学ぶ、心の病や障害を持ちながらも仕事を続ける3つのコツ

こんにちは。とーるです。
僕は19才の時に統合失調症の診断がつき、たくさんの薬を服薬していた時期があります。
その後徐々に薬は減っていき、25才の時に発達障害・アスペルガー症候群の診断に代わった時点で、統合失調症ではなくなったというか、統合失調症ではなかったということになりました。
ですが幻聴のようなものを聞いたことがありますし、幻覚のようなものを一度見たこともあります。
そしてたくさんの薬を飲むことによるつらさ、というものを経験しました。
そんな僕ですが、今回、お笑いコンビの「松本ハウス」のハウス加賀谷さんの統合失調症の体験談を読んで、とても励まされました。
仕事復帰するまでの道のりもとても参考になり、学ばせてもらえました。
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統合失調症があっても仕事復帰し、仕事を続けるためのコツ
加賀谷さんの闘病体験談は、下記のリンクから読むことができます。
⇒[お笑いコンビ 松本ハウス]統合失調症(1)中学生で幻聴、自己臭恐怖症に
(1)~(7)まであります。
加賀谷さんは、統合失調症を持ちながらもお笑いコンビを結成し、大人気となります。
ですが心身のバランスを崩し、仕事を続けられなくなり、コンビを解散。
10年に渡る時を経て、ついにコンビを再結成し、社会復帰を果たしました。
今では統合失調症の学会などで闘病体験の講演もしているそうです。
ハウス加賀谷さんの言葉からは、統合失調症を持ちながらも仕事復帰して、仕事を続けていくためのコツを学べます。
1.睡眠・休息をしっかりとる
2.仕事復帰まで時間がかかっても、他人と比べて焦らない、腐らない
この2つがとても大切なことだと思いました。
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周囲の理解と支えも必要
加賀谷さんが仕事を続けていけるのは、相方の松本キックさんが病気を理解し、支えてくれていることも大きいと思います。
松本さんは復帰に10年かかった加賀谷さんを、遠くから温かく見守り続けてくれました。
そしてそのうえで、
「相方を特別扱いせずに、一人の人間として普通に接しています」。
松本さんは、加賀谷さんの良き理解者であり、良き仕事のパートナーでもあるんですね。
発達障害の人にも当てはまる3つのコツ
1.睡眠・休息をしっかりとる
2.仕事復帰まで時間がかかっても、他人と比べて焦らない、腐らない
3.周囲の理解と支え
この3つのコツは、発達障害・アスペルガー症候群の僕にも当てはまります。
僕は視覚・聴覚の過敏さがあり疲れやすいので、睡眠・休息はしっかりと取るようにしています。
疲れやすいことをカバーするため、健康食品も摂っています。
また働けない時期が長くあっても、なるべく他人と比べずに、焦らずに、コツコツ自分のできることをしてきました。
それでも焦る気持ちがでてきたり、腐ってしまいそうになるものですが、そのたびに「これで良くなる、だから良くなる、さらに良くなる」と自分に言い聞かせて、ここまできました。
そしてやはり大切なのは、周囲の理解と支えですね。
今僕は学校を辞め、収入もない状態ですが、それでも家族はいつもと変わらずに僕に接してくれます。
僕が仕事を見つけること、このブログ運営をしていることを応援してくれています。
自分がうまくいかない時に、周囲の人がそのことを受け入れてくれることが、元気になり仕事復帰していくうえで、重要な要素になりますね。
この記事を読んでくれているあなたも、どうか焦らずに、一歩一歩ご自分のペースで歩んでいただければと思います。
1歩も進めない、1ミリも進めない、そんな時もあります。
むしろ後ろに戻っているんじゃないか、そんな気持ちになることもあります。
でも大丈夫です!
あきらめないで、もがきながらでも進んでいれば、必ず光は指してきます。
こうして何かをつかもうと、このブログを読んでくださっているあなたなら、大丈夫です。
僕はそう信じています。
あなたも、あなた自身を信じてあげてくださいね。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。
追記
2016年10月に某企業に仕事が決まりました。
このブログ運営と並行して、顔晴(がんば)っていきますね。
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