スポーツ選手の名言から学ぶ感謝の力、イチロー・萩野公介の言葉に込められた想いとは

こんにちは。とーるです。
先月はイチロー選手が偉業を達成したり、オリンピックで水泳の萩野公介選手が金メダルを獲得して感動を呼びましたね。
今日はそんな世界で活躍するスポーツ選手たちの名言に秘められた、感謝の気持ちについて書いていきますね。
イチロー選手の言葉に込められた想い
2016年8月8日(日本時間)、イチロー選手がメジャー通算3000本安打を達成しました。
その時にインタービューでイチロー選手が答えた言葉、
達成した瞬間にチームメイトたちとファンの人たちがあんなに喜んでくれた。
3000という数字よりも、僕が何かをすることで僕以外の人たちが喜んでくれることが、今の僕にとって何より大事であるかを改めて認識した瞬間でした。
この言葉には偉業を達成したことで喜んでくれている、今まで応援してくれたチームメイトやファンの人たちへの想いが込められています。
イチロー選手が目標達成をするための原動力になったのは、自分の周りいる大切な人たちに喜んでもらいたいという気持ちだったのではと思います。
きっと自分自身のことだけを考えていたのでは、イチロー選手でも、ここまでヒットを積みかせてはいけなかったのかもしれません。
思うような結果を出せないつらい時期に、諦めてしまっていたのかもしれません。
でもイチロー選手の心には、チームメイトやファン、周囲にいる大切な人たちに喜んでもらいたい、明るい気持ちになってもらいたい、そんな想いがあるからこそ、皆から応援され、イチロー選手自身努力を積み重ねていくことができたのだ思います。
自分のためだけではなく、皆なのためにという感謝の想いが、3000本安打という偉業達成の源泉になったのではないでしょうか。
萩野公介選手の熱い言葉
2016年8月7日、水泳の萩野公介選手が400m個人メドレーで金メダルを獲得しました。
リオデジャネイロオリンピックでの日本選手団第1号の金メダル獲得でした。
そんな萩野公介選手のインタビューでの次の言葉が印象的です。
タッチした瞬間、本当に僕は一人じゃないと心の底から思えた。平井先生に金メダルをかけてあげたいという一心で泳ぎました。
萩野選手もイチロー選手と同じく、周りで支えてくれている、平井コーチや、チームメイトへの想いを胸に泳いでいたのでした。
萩野選手は小学生時代に受けたいじめが原因で、他人に心を開くことが苦手だったそうです。
ですが昨年6月に右ひじを骨折したことが、萩野選手の心を変えるきっかけとなりました。
自分1人では何もできなくなった時に、同じ東洋大の水泳部の仲間たちが支え、励ましてくれたのです。
そして平井コーチからの次の言葉、
お前、スタート台の上に立って寂しくないのか?だからこそ仲間や俺がいるんだぞ。
この言葉が萩野選手の心に刺さり、萩野選手の心をゆるませるきっかけとなったのです。
このように周りで支えてくれている人たちの想いを受け、その想いにこたえたいという感謝の気持ちが、萩野選手の金メダル獲得のための、大きな力になったのだと、僕は思うのです。
感謝をしていると、心が満たされる
このように感謝の気持ちというのは、目的に向かって行動していくための、強力なパワーになります。
もちろんスポーツは競争と勝負の世界ですから、感謝の気持ちがあるからといって、必ずしも良い結果がでるとは限りません。
そして人生においても、感謝の気持ちがあっても、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるでしょう。
ですが感謝の気持ちがあれば、結果はどうあれ、現在の自分や周囲の状況への充足感を感じやすく、心が穏やかになります。
心が満たされた気持ちで生きていると、不思議と物事がスムーズに進みやすくなるということを、経験上感じます。
ですから自分の周りにいる人たち、周りの環境への感謝の気持ちをできるだけ心にとめて、生活していくことが大切なのではないでしょうか。
今日は感謝の気持ちについて、書いてみました。
僕自身いつでも感謝の心を忘れずにいられるかというと…、そんなことはありません。汗
ついつい不満の気持ちが心の中で大きくなっていることもあります。
ですがそのたびに、感謝に心を合わせることを思い出すことができれば、少しずつ成長していけると思っています。
いつでも感謝の心を忘れないように、心がけていきたいですね。
今日もさいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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