引きこもりを脱出させたい人にこそ知ってほしい、当事者の気持ちとは

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朝日と空

こんにちは。とーるです。

今日の記事は、ご家族や友人などがひきこもっていて、どう接したらいいのかお悩みの人に向けて書いていきますね。

 

ひきこもっている人の気持ちを理解するのに少しでも役立てられたらと思います。

 

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ひきこもっている人を責めないでほしいです

ひきこもっている人をひきこもりから脱出させるためには、ひきこもっていることを責めないことが大切です。

ひきこもっている人は今の状況が良くないことだと自覚していますし、外に出て働きたいと思っているものです。

 

決してサボってやろうとか、働きたくなくて怠けているわけではないんです。

むしろ働いていないからこそ、働くことについて人一倍真剣に悩んで、働いていな自分をものすごく責めています。

 

当事者はそのように自分で自分を責めてしまっているので、周りから批判されてしまうと、さらに自分を責めてしまうことになり、ひきこもりがますます長期化してしまいます。

 

ひきこもっている人は自分で自分を責めていることを、まずは理解してあげてほしいです。

 

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君なら大丈夫だよ言って、自信と安心感を持たせてあげる

ひきこもっている人には、責める言葉ではなく、安心できるような言葉をかけてあげてください。

「君なら大丈夫だよ。」

「だんだん良くなっていくよ。」

 

このような言葉をかけてあげることで、当事者に自信と安心感を持ってもらえるようにしてほしいです。

そういう接し方をしたほうが、当事者が行動をできるようになるための手助けになります。

人は責められるよりも、認めてもらえたほうが、自分を良い方に変えていこうと思えるからです。

 

例えば夫婦の例として、奥さんが旦那さんに、「あなたはお給料が少なくてダメね、もっとがんばってよ。」って言ったら、旦那さんは傷つきますよね。

そう言われてやる気のでる旦那さんはいませんよね。

 

同じように旦那さんが奥さんに、「君は料理が下手だし、家事も下手だな。もっとがんばってよ。」って言っても、奥さんは怒ることはあっても、やる気がでることはないと思います。

 

人は決して批判では動きたくならなくて、自分を認めてくれる言葉をかけてもらったときに、行動したくなるような心理があるんですね。

周囲に理解されないと、ますます動けなくなる

僕も周りから責められていると感じている時は、なかなか行動しようという気持ちにはなりませんでした。

周りから理解されていると思えるようになってからのほうが、行動力が湧いてきました。

 

ひきこもっている人は、批判して反省させなくても、もともと現状に対してものすごく反省していますので、どうかその気持ちを汲んであげてくださいね。

そして当事者の気持ちを安心させて、ほぐしてあげてもらえたらなと思います。

 

さいごに

今日の記事はいかかでしたでしょうか?

多分ひきこもっている人の気持ちを理解することは難しいですし、ましてや安心させてあげることは、もっと難しいと感じるのではと思います。

 

ひきこもっている人の家族や周囲の人も、むしろ自分を安心させてほしいと思っているかもしれませんね。

ひきこもりの問題は解決には時間がかかりますし、解決までには苦しい思いをする時期が長くあるかと思います。

 

僕のブログでは解決策はお伝えできませんが、当事者やその周囲の人たちが少しでも日々を楽に過ごして、少しずつ解決に向かっていけるための、僕なりの考えをこれからもお伝えしていきますね。

 

さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。

⇒潜在意識の活用方法と成功談について。心の病・ひきこもりから回復してこれたのは、潜在意識について学んだから。

ひきこもりを脱出するまでには、行動できない時期がほとんどであることについて

⇒ひきこもりから脱出できないと諦めないで!元ひきこもりが語るひきこもり脱出法

 

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