松下幸之助さんの優しい名言の本 パワーワードはひきこもりの人にもおススメです。

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高価な本

こんばんは。とーるです。

松下電器(現パナソニック)の創業者、松下幸之助さんは優しい人柄がにじみでる名言をたくさんのこされています。

そんな松下幸之助さんのステキな名言を紹介しながら、著者独自の解説を加えた本「松下幸之助 パワーワード ― 強いリーダーをつくる114の金言」(小宮一慶 著)という本があります。

とても素晴らしい本で、心の病、ひきこもり、発達障がいや、様々な悩みを抱えている人にとって、心が明るくなるお話が満載です。

今日はそんな「松下幸之助 パワーワード」について書いていきたいと思います

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松下幸之助 パワーワードに学ぶ心配を受け入れるということ

パワーワードでは、松下幸之助さんの次のような名言が紹介されています。

「何の心配もなく、何の憂いもなく、何の恐れもないということになれば、この世の中はまことに安泰、きわめて結構なことであるが、実際はそうは問屋が卸さない。人生つねに何かの心配があり、憂いがあり、恐れがある」(「道をひらく」松下幸之助 著)

人生は無常です。

人生は常じゃないから、いつも予想外のことが起きます。

思いもしないようなトラブルが起きることもあります。

うまくいかないことが起きるのではと、心配する気持ちが湧いてくるのは、人間としてごく自然なことなんですね。

そんな心配の気持ちを否定するのではなく、受け入れることで、心を落ち着けることができるようになります。

次のような名言も紹介されています。

「心配またよしである」

心配する気持ちを否定するのはなく、まるごと受け入れて、日々具体的に対処していくことが、心配とうまく付き合っていく秘訣なのだと思います。

良いことも嫌なことも受け入れる言葉

人生には心配するできごとも起きますが、嬉しいことも起こります。

良いことも嫌なことも起こるわけですが、それについての名言も本の中で紹介されています。

「この世に起こることはすべて必然で必要、そしてベストのタイミングで起こる。」

良いことを受け入れることは簡単ですよね。

良いことなら、わーいと思って喜べますもんね(笑)

でも嫌なこと、悪いことが起こったときは、なかなか素直に受け入れることはできません。

しかし受けれることが難しいからこそ、受け入れることに意味があります。

嫌なことには必ず意味があり、自分を成長させてくれるチャンスだからです。

松下幸之助さんは宇宙の根源という表現を使っていますが、そのような何か大きな存在が与えてくれた、成長の機会なんですね。

そう思って嫌なことから目をそらさずにきちんと向き合うことで、人生は必ずより豊かで幸せな方へと導かれていくと僕は信じています。

「松下幸之助 パワーワード」を読むことで自分の中に前向きな信念を育むことができるのではと思います。

いつもどっしりと構えているためには

松下幸之助さんのように、何が起こっても落ち着いて、どっしりと構えていられる人に憧れます。

そうなるためには、「パワーワード」を読むことも勉強になりますが、体の姿勢を良くすることをいつも心がげることも効果的です。

下腹部の丹田に意識を向けて、同時に胸を張るようにする。

さらには目と目と間の眉間にも意識を向けると、体に芯が通って、びしっとした姿勢を保ちやすくなります。

この姿勢になると、自然と気持ちが前向きになって、安心した気持ちが湧きあがってきますよ。

以前に動画付きで詳しく解説した記事があるので、合わせてそちらも参考にしてみてくださいね。

→→おどおどビクビクを克服するための方法、体からのアプローチ編

 

松下幸之助さんの数々の名言を解説した「松下幸之助 パワーワード ― 強いリーダーをつくる114の金言」、必ずやあなたの人生にエネルギーを注いでくれる強力な本だと思います。

ぜひ読んでみることをおおススメいたしますよ。

さいごまでお付き合いくださり、ありがとうございました。

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