ひきこもりから脱出できないと諦めないで!元ひきこもりが語るひきこもり脱出法

こんにちは。とーるです。
僕は元ひきこもりです。
だから今ひきこもっている人の気持ちが痛いほどわかります。
今でもひきこもりの当事者会や親の会に参加して、ひきこもりのことで悩む人たちのお話を身近に聞く機会があります。
だからこそ、ひきこもりから脱出することはできないと思ってほしくないのです。
諦めないでほしいのです。
どんな困難にも必ず終わりがきます。
ですから希望を信じて、少しずつ状況を良くしていってほしいと思っています。
そのために今日は、僕がひきこもりを脱出するまでにしてきたことの一つ、本を読むことについてお伝えしていこうと思います。
心が元氣になる本を読む
僕が元気になるまでにしてきたことの中で、一番重要なことは何だったかというと、それは本を読むことでした。
いわゆる自己啓発書・ビジネス書というジャンルの本を読みました。
なぜ本を読むことが大切かというと、ひきこもっている時は、具体的に行動をしようとしてもなかなか行動を起こせないからです。
そして行動を起こせないことで自信を失って、ますます行動を起こしにくくなるという悪循環になってしまいます。
それならばいっそのこと、いきなり行動を起こすことは一時的にお休みにして、まずは本を読むことにエネルギーを注いてみるのが良いのではと思うのです。
本を読むことで人間関係のことや、前向きなものの考え方について学ぶことができるので、外に向けた行動を起こすことがスムーズにできるようになるのではと思います。
心が元氣になり自信がつく 心屋仁之助さんのおススメの本
色々な本を読んできた中でのおススメの本をご紹介しますね。
自信をつけるための本として、心屋仁之助さんの「折れない自信をつくるシンプルな習慣 (朝日新書)」があります。
資格をとったり仕事で成果をあげたり、人から褒められるようなことをしたりといった条件付きの自信を持とうとすると、折れやすい自信を付けることになってしまうため、その条件がなくなったときにポッキリと心が折れてしまいます。
でもそれとは反対に条件付きではない自信を持つことができれば、心が折れるということはなくなります。
「失敗する自分」でも「間違う自分」でも、「低い評価を受ける自分」でも「嫌われる自分」でも、そんな自分を信じて「そのままの自分に価値がある」と思えるようになることが、本当の自信を持つということなのです。
このような感じで、自信を持つための本質的なお話が書かれていますので、ぜひ読んでみていただきたい一冊です。
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頭でっかちになっても良いから本を読む
僕はひきこもりながら本を読んでいたとき、本ばっかり読んでも、頭でっかちになるだけだよ。
行動しないと意味ないよ!ということを何度も言われてきました。
行動しないと意味ないというのは、たしかにその通りなのですが、でもそう簡単には行動できるようにはならないですよね。笑
だからこそ最初は、頭でっかちになるくらいに理論武装しても良いのではと思います。
理論武装したらできる範囲で外出して行動してみて、失敗をしてダメな自分に直面する。
そしたらまたしばらく家にこもって本を読み理論で少し自信をつけて、また外に出てみる…この繰り返しのなかで本の知識が本当の知恵に変わり、理論が実力となって自分の血肉となるのだと思います。
僕は行動できるようなるために、かなりの時間を本に費やしました。
一見その時間は何も行動していないようですが、本を読んで得た知識のお陰で、ひきこもりから脱出していくための様々な困難を乗り越えられたと思っています。
僕がこのブログでお伝えしたいテーマのひとつに、「本」があります。
僕が読んで良かったおススメの本、本を読んで得た知恵、そして本を読むことの大切さをこれからも少しずつお伝えしていきますね。
さいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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