【金スマ】に発達障害のピアニストが出演!ピアノ演奏動画もどうぞ!

こんばんは!とーるです。
今日(2017年7月28日)の金スマで、発達障害のピアニスト・野田あすかさんの放送をしていました。
発達障害の当事者の僕としては、見逃せない放送です!
放送を観て思うところを書いていこうと思います。
Youtubeを調べたところ、野田あすかさんのピアノ演奏動画が公開されていたので、そちらも合わせてご紹介していきますね。
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発達障害ゆえの、ピアノへの独特の関り方に共感!
放送を観てまず思ったのは、野田さんの好きなピアノへの圧倒的な集中力のすごさです。
何時間でも没頭できるっていうのは、はたから見てると大変そうなんだけど、本人にとっては心地良いのかもしれないと感じました。
他にも楽譜を読めないので、独特の覚え方で曲を習得するところも注目でした。
そんな独特の曲の覚え方って、楽譜を読めない人にとって役立つ知恵になる可能性があるなと個人的には思いましたよ。
番組には栗原類さんも出演していて、当事者の視点からコメントしてくれていました。
僕も野田さんや栗原さんと同じく聴覚の過敏さがあるので、共感できましたね~。
僕も今バンドをやってボーカルとベースをしていますが、聴覚の過敏さは音楽をやる上で、強みになるんだなと、改めて思いましたよ。
野田あすかさんのピアノ演奏動画
番組内でも放送された、「哀しみの向こう」の演奏動画です!↓↓↓
とてもステキな演奏ですよね。
曲に込めた野田さんの思いにも共感しました。
『「哀しみの向こう」には、絶対にやさしさや明るさが待っています』
僕も今までそう信じて歩いてきましたし、これからもそう信じて歩いていきたいと思っています。
野田あすかさんは柔らかさの中に強さが宿っている人なんですね。
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アスペルガー症候群の15才の少年も出演!
番組の中で、アスペルガー症候群の15才の少年、岩野響くんについても紹介されていました。
小学3年生で診断を受け、不登校を経てコーヒー豆の焙煎のお店を開店!
小さい頃から味覚、嗅覚に優れていて、その才能を活かした道なんですね。
そういう道を見つけられたのは、岩野くんのお母さんが、岩野くんにしっかりと寄り添って本人のやりたいことや、特性を見極めて接してあげられたからこそだと思います。
そのように子供さんに接してあがることは、簡単なことではなく、むしろ難しいことではありますが、とても大切なことですよね。
そのことについて以前関連した記事を書いたので、良かったらぜひ読んでみてください。↓↓
⇒アスペルガーかもしれない日本と海外の芸能人・有名人の母親がした子育ての秘訣
それと最後に「自分にできることを、自分にしかできないことへ」という言葉が紹介されていて、感銘しました!
まずは自分にできる目の前のことをコツコツと続けて、やがてそれを一流の技へと高めていく。
そんな決意を感じる言葉でした。
発達障害(自閉症スペクトラム)の当事者がこうやってテレビで取り上げてもらえることは、同じ当事者やその家族にとって励みになると思います。
僕も岩野くんや野田さん、そして栗原類さんのように、「自分にできることを、自分にしかできない道」として、歩んでいきたいです。
僕にとってその道は、このブログやバンド活動、講演などですので、それらをもっともっと深めていこうと思います!
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
⇒統合失調症から仕事復帰した有名人の体験談から学ぶ、心の病や障害を持ちながらも仕事を続ける3つのコツ
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