最終回を迎えたヒカルの碁の佐為が現実に?【AlphaGo】

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漫画の表紙の画像

(画像出典:Amazon ヒカルの碁完全版 4 (愛蔵版コミックス)

こんにちは。とーるです!

2016年末に、ネット上の謎棋士というのが話題になっていたそうですね。

中国の大手囲碁サイトに、「Master」を名乗る謎の棋士が現れ、おどろきの61戦60勝という記録を打ち立てました。

 

謎棋士の正体が、漫画「ヒカルの碁」の藤原佐為ではないかとの憶測もでたとのこと。

最終的には、謎棋士「Master」の正体はグーグルの開発した囲碁のAI(人口知能)「AlphaGo」だったとわかりました。

 

今日はそんな、最終回を迎えてもなお話題にのぼる「ヒカルの碁」のエピソードと、現実世界がリンクした今回のニュースについて、ヒカルの碁ファンの僕が感じたことを書いていきますね。

ニュースについてご存じない方は、ギズモード・ジャパンさんの記事がわかりやすかったので、おすすめですよ。

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Sai(佐為)のエピソードが現実に?!

今回、ネット上に謎の強い棋士が現れ、囲碁のプロ棋士を次々と撃破したことで話題となっていたわけですが、このようなエピソードがヒカルの碁の中に、まさにあったのですよね。

 

それは囲碁を打ちたい佐為のために、ヒカルが佐為をインターネットカフェに連れていき、saiと名乗りネット上で猛者たちを次々と倒していくというエピソードです。

その中にはアマチュアの強豪や、プロの卵である院生、そしてプロのトップ棋士までが含まれていました。

それによって、ネット上ではsaiの正体について、大きな話題になるという展開でしたよね。

 

今回現実において、ネット上で謎の強い棋士が現れ、それが話題になるというのは、まるでヒカルの碁のエピソードが現実になったようで、ヒカルの碁ファンの僕はそれだけで嬉しくなりました。

しかも今回のグーグルの開発した「AlphaGo」碁のニュース、もう1つ「ヒカルの碁」との関連があるのです。

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楊海(ヤンハイ)さんの夢が本当に実現した!

ヒカルの碁に出てきた中国のプロ棋士、楊海(ヤンハイ)九段を覚えていますでしょうか?

この楊海さんの夢が、漫画ではなくリアル世界において実現してしまいました。

楊海さんは中国のトッププロであるのと同時に、コンピューター囲碁についても精通していて、「神の一手はコンピューターから生まれる」という発言をしていました。

 

当時は正直その言葉に現実味を感じてはいなかったのですが、しかしそれから12年以上たった今、コンピュータがトッププロ棋士に勝つまでになるとは、驚きです。

コンピュータから神の一手が生まれるというのも、リアルな言葉に思えます。

ヒカルの碁の原作者、ほったゆみさんもびっくりしているかもしれませんね。

神の一手のために…人間とコンピュータは手を取り合う

謎棋士のニュースについて調べている中で、日経ビジネスさんの記事を読み、とても感動しました。

記事の中で中国のプロ棋士・古力九段の次のコメントを紹介していたのです。

「人類とAIは手を携えて、囲碁の更に深い神秘を解き明かすことになる」
(引用:日経ビジネス

 

人とコンピューターは対立するものではなくて、お互いが協力しあうことで、囲碁の奥深さをより一層追求していくことができる。

まさに「神の一手」を極めていけるということですよね。

このコメントをした古力九段、めっちゃかっこいいです!

古力九段は世界でもトップクラスの囲碁棋士で、囲碁の実力だけでなく、知性と品格も兼ね備えていらっしゃるのだなと感じました。

 

ヒカルの碁ファンにとっては、今回のニュースは色々と思うところがあったのではないでしょうか。

冒頭にも書きましたが、謎棋士の正体が「AlphaGo」だったというニュースについて詳しく知りたい方は、ギズモード・ジャパンさんの記事がわかりやすかったので、ご参考にしてくださいね。

 

ではでは、また囲碁やヒカルの碁の話題で面白いニュースがあったら、記事にしていこうと思いますので、お楽しみにー!

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

ヒカルの碁の最終回名セリフについての記事もあります!

 

漫画関連の記事もあります
⇒人気漫画ワンピースから、元気が出る言葉を紹介するよ。

進撃の巨人作者 諌山創さんの決断にシビれました。

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