動詞と前置詞のコアについての理解力を鍛える本「動詞がわかれば英語がわかる」をご紹介します

こんにちは。とーるです。
英語の前置詞って、日本語にはない言葉なので、意味を理解するのが難しく感じることはありませんか?
さらに、英語の基本的な動詞(is,have,takeなど)にも意味や用法がたくさんあり、理解するのが難しいときがありますよね。
僕は今日ご紹介する「動詞がわかれば英語がわかる」という本を読んだことで、前置詞や基本動詞の意味をつかむ力がアップしました。
本書を読むことで、動詞や前置詞が持つ本質的な意味である、コア・イメージを学べるんです。
コア・イメージがわかれば、基本動詞や前置詞の意味を感覚的に捉えやすくなります。
さらに、動詞と副詞(前置詞)が合体した、句動詞の意味を把握することにもつながります。
句動詞(群動詞)の意味を、熟語として丸暗記するのは大変ですが、イメージから意味を感覚的に捉えられるようになると、かなり便利ですよね。
ただ1つお伝えしたいのは、僕は高校生の時に、本書を知り合いの方に進められてはじめて読んだのですが、当時の僕には難しく感じる本でした。汗
当時の僕には、英文法の基礎知識がなかったので、今振り替えると背伸びしすぎて読んでいたと思います。
ですので本書は、少なくとも中学生レベル以上の英文法力、できれば高校生レベルの文法力を、ある程度しっかり身につけてから読むと、内容を理解しやすくて、効果的だと思います。
この度、僕が本書を読んだのは、当時読めなかった本にチャレンジしたかったこと。
そして本書は、当時読んだものの改訂版なっていて、読みやすくなったようだったので、今度はいけるかも!思って買ってみたのでした。
本書を読んで成長を実感できたことを書きますね。
前置詞のコア・イメージがわかってきたら、前置詞+名詞の形容詞句と副詞句が、英文の中で有機的に働いているのを感じるようになったんです。
例えば、前置詞「at」が持つ、「点・ところ」のイメージをつかめていると、英文中の「at+名詞」を視覚的にも把握できて、意味を理解しやすくなるんですね。
本書を読むと、基本動詞と前置詞が持つコア・イメージを学べます。
コア・イメージがわかると、意味の暗記だけでは理解しにくい、英文の持つニュアンスをつかみやすくなれると思います。
本書は新品ではもう入手は難しいと思いますが、インターネット書店を調べると、中古で販売されています。
僕は送料込みで500円くらいでゲットできました。定価は1,400円ですのでかなりお得な買い物だと思いました。
基本動詞や前置詞のコア・イメージについては、本書でも学べますし、インターネットで検索すると、色々なサイトで解説してくれています。
それらの情報も参考に、ぜひコア・イメージの世界をのぞいてみてくださいね。
また本書の著書の田中茂範囲さん監修の本が、2冊、本書のあとに出版されています。
「イメージでわかる表現英文法」と「イメージわかる表現英単語」です。
イラストをふんだんに活用して、英文法と英単語の持つコア・イメージを、視覚的に捉えやすくなっています。
僕も2冊とも購入しました。
まだ所々読んだだけですが、前置詞の感覚や、動名詞とto不定詞が持つ感覚の違いなどをつかむのに役立っています。
本のタイトルは表現となっていますが、表現する時だけでなく、英文を読む時にも役立つ内容だと思いますよ。
僕は読解力の向上を目的として読んでいます。
さいごまで読んで頂きましてありがとうございます。
あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます。
スポンサーリンク