星野源 SUNの歌詞とパジャマのPVに込められた意味、病気の経験が関係している?

(画像出典:hoshinogen official channel)
とーるです。
記事の更新、絶好調に続けていきますよ。
さて今日の記事は、星野源さんの「SUN」という歌に込められた意味について、考察していきたいと思います。
笑福亭鶴瓶師匠の人気番組、「A Studio」(2015年10月16日放送)に星野源さんが出演した際の、病気に関するお話がとても印象に残り、記事を書きたいと思ったのです。
そのお話を知った上で「SUN」の歌詞とPV動画を見ると、とても深い意味を感じますよ。
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「SUN」の歌詞に込められた秘めたる想いとは
星野源さんは2012年12月にくも膜下出血で倒れてしまい、手術をすることに。
その後復帰を果たしますが、2013年9月に再び手術をしたそうです。
そんな病気の経験をした星野源さんは、次のように話していました。
この曲はメロディーとか歌詞はすごく明るいわけじゃないんですけど。
その時の自分の気持ちとしては、もう辛いことはいいなと。
辛いことは十分経験したし、思ったから、明るいところだけをできるだけ見ていきたいなと思ってます。
この星野源さんの言葉を聴いてから歌詞を読んでみると、病気の辛さを乗り越えて、これからの未来に希望をもっていきたいという、切なくも力強いメッセージを感じます。
Baby 壊れそうな夜が明けて
空は晴れたよう
Ready 頬には小川流れ
鳥は歌い
何か楽しいことが起きるような
幻想が弾ける(「歌詞検索J-Lyric.net」より引用)
特に上↑↑のAメロの歌詞は、病み上がりの時の星野源さんの心情がよくあられている部分なのではないかと、僕は感じました。
歌詞の全文からこちら↓↓から
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PV動画にも隠れたメッセージが!
そんな星野源さんの病気のエピソードを踏まえて「SUN」のPVを観てみると、動画の冒頭に密かに隠れメッセージがあることに気が付きました。
まずは動画をご覧になってみてください。
開始から20秒過ぎくらいまでの部分です。↓↓
……
……
……
どうですか?
わかりましたか?
星野源さんがパジャマ姿でベットから起きて、部屋から出ていくシーンから始まりますが、これは入院していた病院のベットから起きあがり、退院していく様子をイメージしているのではないでしょうか?
そのことに気が付いた時、なんてうまい演出を考えるのだろうと、とても感心しました。
そして動画の1番最後の、おそらく星野源さんのアドリブだと思われるセリフ、「全部俺の女(笑)」には思わずニヤリとしちゃいますね。
星野源さんはユーモアがたっぷりで、真面目になりがちな僕は、見習いたいな~と思います。
病気を経て考え方が変化した星野源さん
星野源さんの著作の「働く男 (文春文庫)」の中で、次のような主旨のお話が書かれていました。
病気になる前の星野源さんは、かなりのワーカーホリックで、過剰に仕事をすることに生きがいを感じていました。
でも病気を経た後は考え方が変わって、仕事をしないで楽に過ごすことにも喜びを感じるようになったのだそうです。
病気の経験をしたことで、より自分らしく自然体でいられるようになったのですね。
この変化について、僕もとても共感いたしました。
僕自身も心の病やひきこもりという経験を経たことで、考え方が大きく変わったと思います。
自分自身を含めて、人を大切にするようになったし、感謝の気持ちを持てるようになったんですね。
そして病気の経験を経たことで、より自分らしく、楽に自然体で生きることができるようになってきました。
そう考えると、病気というのは一見嫌な出来事だけれども、実は自分の生き方を見直して、より幸せになるためのチャンスなのかもしれないと、今は思います。
星野源さんの「SUN」、心が癒される、ステキな歌ですね。
気持ちが寂しくなったり悲しくなったした時に聴くと、元気をもらえると思います!
今日もさいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
※追記(2018年2月13日)
本日、「SUN」のLive動画が公開されているのを発見しました。2017年のLiveツアー『Continues』の映像になります。
ダンサーのELEVENPLAYのみなさんに囲まれた源さんをクリックして、お聴きください♪ ↓↓
LiveツアーのDVDも絶賛発売中ですよ~!
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