NHK EテレハートネットTVの不登校新聞の再放送回を観て学んだ人生において大切なこと

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不登校新聞のホームページの画像

こんにちは。とーるです。

NHK Eテレ ハートネットTVという人気番組がありますが、2016年7月25日に、不登校新聞を取材した放送がありました。

残念ながらその放送は見逃してしまったのですが、2016年8月1日に再放送があり、そちらを観ることができました。

僕は不登校の子供たちが通う、フリースクールでスタッフをしていたこともありますし、不登校をしている気持ちと、大人になってからひきこもってしまっている時の気持ちは似ている部分もあります。

この番組を見てひきこもり経験者として、たくさん学ぶことがありましたので、そのことについて書いていきたいと思います。

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取材を通して生きがいを得ることができる

最初に登場したのは、いくみさん21才(女性)。

いくみさんは今まで何度か取材することに挑戦しながらも、いざ本番となったときに、取材に立ち会うことができませんでした。

その姿を見て不登校新聞の編集長である石井志昂さんは言います。

取材をしている瞬間真剣に生きることができる。

取材するときには自分自身が問われるし、相手の話を真剣に聴ける貴重な時間になる。

その作業を通して、人生は捨てたもんじゃない、人生は豊かなんだと気が付くことができると。

だからこそ、いくみさんには取材を実現してほしいのだと。

そして今回ついに、いくみさんは、ホルンさんという尊敬する歌手の方を取材することができたのでした。

取材を実現することができたいくみさんの幸せそうな笑顔がとても印象的でした。

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不登校の経験から記事を書いた高校生

次に登場したのは、りおんさん16才(女性)。

りおんさんは、不登校をしている時に気付いた、自分の逃げ場所を見つけることの大切さを記事としてまとめたのでした。

りおんさんにとっての逃げ場所のひとつは押入れ。

たしかに押入れってふとんが入っていてふかふかしてるし、あの狭さがなんだか安心するのがわかります。

自分なりの逃げ場所を見つけることで、不登校のつらさが半減することを、りおんさんは記事を通して伝えていました。

記事には大きな反響があり、記事を書いて良かったと喜ぶりおんさんの姿に、観ている僕も嬉しくなりましたよ。

記事を書くときには自分自身と向き合うことになり、それは大変な作業でもあるけれど、その分多くの人に伝えられるものがあると、石井編集長が言っていたことも、大きな学びになりました。

今回番組で取り上げられた不登校新聞のWebサイトはこちらになります。

伝えることで自分も人も助けることができる

いくみさんは、自分が大好きな歌手のことを、りおんさんは自分の経験談から得たことを記事にしました。

自分の好きなことや経験を人に伝え、さらに伝えることで人の役に立つことを通して、とても充実した気持ちを味わうことができるんですね。

僕もこのブログを通して、自分の興味のあることや学んだことを、わかりやすく役に立つ内容になるように心がけて書いています。

そうすることで、僕自身が1番救われているのかもしれません。

不登校・ひきこもりで悩んでいる時には、悩みながらも考えていることや、今自分が関心があることをブログやツイッターやフェイスブックでもなんでも良いから、何らかの形で人に伝えることで、自分にとっても、読んでくれる人にとっても心が救われることになるのではないでしょうか。

 

この記事は公開日は2016年7月30日となっていますが、こうして記事を書き終えたのは8月26日です。

就職活動をしていたこともあるのですが、それ以上に記事を書き続けていくことに行き詰まってしまっていました。

でもその間に本を読んだり他のブログを読んだり、色んな人に会って話を聴いていく中で、改めて自分の好きなこと、自然体でできることが見つかってきたように思います。

更新が止まり、どうしたのかと心配してくれている人がいらっしゃったら、すみませんでした。

これからもこのブログを無理なくマイペースで続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしますね。

今日もさいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

⇒過去に不登校・引きこもり経験のある芸能人・有名人に学ぶ、自分の才能を見つける方法

⇒不登校の対応の仕方にマニュアルはないが、親の方に知ってほしい子供の気持ち

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