引きこもりの子供さんを持つ親御さんへ。子供さんへの対応の仕方について

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春の花と太陽と自然の画像

(画像:Larisa KoshkinaPixabay

こんにちは。とーるです。

今日は引きこもりの子供さんを持つ、親御さんの方々へお伝えしたいことを書いていきます。

 

子供さんへの対応の仕方の、1つの参考として読んでいただければと思います。

 

結論から申し上げますと、「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」という言葉を、口に出して言ってほしいのです。

 

ポイントとしては、子供さんに直接言うのではなく、親御さんが自分一人でいられる場所や時間がある時に、独り言として言ってくださいね。

「〇〇は、すごい!」で、子供さんへの想いを変える

ひきこもりの子供さんの将来のことを考えると、どんどん心配な氣持ちが沸き上がってきますよね。

 

ですが「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」という、この言葉を言っていると、親御さんからの子供さんへの想いが変わっていきます。

 

子供さんを心配に思う氣持ちがありながらも、「〇〇って、すごいところがたくさんあるよなあ」という氣持ちが、少しずつ沸き上がってくるようになってきます。

 

その想いが子供さんに自然に伝わることで、子供さんの状況に良い変化が起きてくると思うのです。

 

ただ子供さんに良い変化が起きるためには、「〇〇は、すごい!」を、たくさんの回数言う必要があります。

 

100回・200回、1000回・2000回と言っていき、1万回をまずは目標に積み重ねてほしいです。

 

1日100回×100日のペースだと、約三ヶ月で1万回になります。

 

まずはここを目標としていき、その後、3万回、5万回、10万回と言い続けた時には、きっと子供さんに良い変化が見えてくると思います。

 

そして繰り返しになりますが、この言葉を子供さんに直接言うということではなく、親御さんが自分一人でいられる場所や時間があるときに、独り言のように「〇〇は、すごい!」と口に出して言うのが、ポイントになりますよ。

口に出す言葉には力がある

なぜ僕がこのようなお話をするかと言いますと、口に出す言葉には現実を変える力があるからです。

 

僕は言葉の力のお陰で、ひきこもりや心の病の状態から元氣になり、様々な目標や希望を叶えることができました。

 

口に出す言葉を変えることで、想い、思考が変わり、行動が変わり、やがて現実を変えていったのです。

親御さんの想いは子供さんに伝わっている

親御さんが子供さんのことを心配したり、将来のことを考えて不安になるのは、子供さんのことを大切に思っているからですよね。

 

ただ、その心配や不安な氣持ちが子供さんに伝わって、子供さんの自信を奪っていることがあります。

 

僕自身は母親にあまりにも心配されてしまうと、ありがたさを感じるよりも、自分は母親を心配させてしまう、ダメな子供なんだと自信がなくなってしまうことが多かったです。

 

親御さんのポジティブな想いも、ネガティブな想いも子供さんには伝わっています。

 

ですので「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」をたくさん言い続けることで、ポジティブなエネルギーを子供さんに送ってほしいのです。

 

そうすることで、子供さんに自信を持ってもらい、行動するためのエネルギーを高めてあげていただけたらと思います。

直接子供さんに言わなくても、想いは伝わる

ここで1つ誤解しないでいただきたいのは、直接子供さんに「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」と言わなくても、効果があると言うことです。

 

引きこもっている子供さんに、直接声をかけて励ましたりするのは、ハードルが高く難しいと思いますので、直接言わなくても大丈夫です。

 

子供さんに、いつか直接伝えることで効果が出るんだと思ってしまうと、どうせ言う機会はないから「〇〇は、すごい!」の言葉をそもそも口に出して言う意味がない、と考えてしまうかもしれません。

 

なので「〇〇は、すごい!」という言葉を密かに言い続けていることを、子供さんには悟られないようにしよう、くらいの氣持ちで継続していただいてちょうど良いかもしれません。

 

もちろん、子供さんに氣付かれてしまったとしても、それはそれで大丈夫ですよ。

繰り返し何度も、たくさん言う必要あります

「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」を口に出して言う目標が、まずは1万回、そして10万回を目指すというのは、回数が多すぎですよね(汗)。

 

でもたくさん言っていかないと、効果が中々実感できないのです。

 

ちょっとやそっと言ったくらいでは現実が変わらなくて、途中で諦めてしまいやすいと思います。

 

だから時間をかけて、たくさんの回数を言うことで効果が出てくるということを、ご理解の上ではじめてみてくださいね。

 

ただもし10万回言うことを考えると、氣持ちが重くなってしまう時は、はじめは1回、10回でも言えれば良いやと、軽い氣持ちではじめてみてください。

 

軽い氣持ちじゃないと続けられないので、軽い氣持ちで長~く、じわあ~と続けていってほしいです。

子供さんを心配する氣持ちは、なくせませんよね

なので子供さんへの心配な氣持ちは、そのままで大丈夫ですよ。

 

氣持ちはそのままで、ただ口だけで「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」と言っていれば良いのです。

 

いきなり「すごい」とは思えなくても、最初は口だけで言っていれば良いんです。

距離は関係なく想いが届きますよ

そしてもう一つ、大切なポイントがあります。

 

それは、「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」の言葉を言っている親御さんの想いは、距離に関係なく子供さんに届きます。

 

ですので子供さんが物理的に遠くにいたとしても、直接顔を合わせられない状況でも、効果が出てくるということを知っておいていただきたいです。

信じられなくて、当然だと思います

この話は不思議な話なので、信じられなくて、当然です。

 

僕も最初、口に出す言葉には状況を変える力があるということを、信じられませんでした。

 

中々結果が出ないから、言葉の力を伝えてくれる本の著者さんに騙されているのかもと、思った時期もありました。

 

だけど時間が経っていくと少しずつ効果が出てきたのです。

 

言葉の力で状況が良い方向に変わるという考え方は、まだ一般的ではありませんが、心理学や脳科学、物理学の世界では、証明されつつあることでもあるんですよ。

時間はかかるけど、試してみませんか?

子供さんがひきこもっているという状況で、数年間、もしかすると10年以上悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。

 

その悩みをあっという間に解決することは、なかなか難しいことだと思います。

 

でもこの言葉、「〇〇は、すごい!(〇〇の部分には、子供さんの名前)」を独り言として言い続けることで、少しずつ時間をかけて状況が改善していくことを、信じてみませんか?

 

僕自身は言葉の力を活用することを、もう17年続けています。

それだけの長い時間をかけて、だんだん状況が良くなってきました。

 

すぐに状況が良くなるとは言えませんが、ゆっくり徐々に効果が出てくる方法です。

 

ぜひ試してみていただければと思います。

 

今日のお話が、あなたにとって少しでもお役に立てば幸いです

さいごまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

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ひきこもりを脱出するまでには、行動できない時期がほとんどであることについて

⇒過去に不登校・引きこもり経験のある芸能人・有名人に学ぶ、自分の才能を見つける方法

 

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